知事に直訴してきました。
昨日のブログに書いたとおり、「知事と語ろう本音でトーク」に行ってきました。
事前に受付が済んでいた質問は6つで質問者は3名でした。
最初、野呂三重県知事が現在推し進めている三重県総合計画の概要を説明され、最初の質問者が4つまとめて質問した後に私の順番が回ってきました。
社内やよく顔を合わすことのある取引先へのプレゼンテーションならいざ知らず、面識も無いVIPへのアピールなのでかなり緊張しました。
実感として三重県は利用しやすいプールが極端に少ないこと
実感の原因として季節営業のプールが多く延べ稼働時間が少ないこと
健康増進施設としてプールが非常に有効なこと
以上の点から温水プールを積極的に整備して欲しいことを自分なりに伝えようとしましたが、なかなか思うようにはアピールできなくて思いが伝わったか微妙です。
知事の回答の中で幾つかのヒントになる言葉があったので紹介しておきます。
・温水プールを作って欲しいという要望はほとんど無かった。
・学校施設の地域への開放は体育館などでは行う検討をしているがプールはしたことが無い。
いままで気軽に利用できるプールが無かったのでプールに行く習慣が無い人が多いのか、要望自体が無かったそうです。そういった意味では今回直接要望できたことは大きな一歩になったのではないかと思います。
今までもっとプールが身近にあればと思っていた人が実際に声を上げれば可能性が格段に高くなるのではないでしょうか。
次に感心したのが知事が学校施設の利用という点に気が付いておられるということです。
この点も熱心などこかの自治体で成功事例を作れば、発想自体は既に知事の頭の中にもあるので実現しやすくなると思いました。
自治体の債務が積み重なり、箱物を作れば批判を受けるご時世で全く新たな公共施設を作ることは困難ですが、スポーツ振興への支援は県の重点施策でもあり既存の施設の有効利用というソフトの開発で解決するのであれば案外早く実現できるのではないかという感想を持ちました。
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