豊田スタジアムの温水プール再開
去年の正月明け早々の営業前にプールの天井が崩落していたトヨタスタジアムの温水プールですが、一年がかりの工事の末ようやく来週の土曜日(2009年1月17日)に営業を再開するようです。
報道されていた事故原因は正月連休中に天井の換気を止めていたら、天井の石膏ボードが吸湿して重量が増し、支えきれなくなって落下したという物
復旧工事の詳細は積極的に公開されていないようでちょっと調べた範囲では見つかりませんでしたが、一年がかりと言うことから相当大がかりな見直しがされたのではと想像します。
事故前は石膏ボードの吊り天井でしたが、仙台スポパーク松森での天井落下事故などから吊り天井は温水プールの天井に向かないということが指摘されているので、吊り天井じゃない構造に改造までしているのでしょうか?
巨大なスタジアムの地下二階にあるという、あまり一般ではないロケーションのプールなので制約が多いと思うのでどのような工事をしたのか興味がわくところです。
今までいろいろな施設を利用してきましたが、プールの天井で良かったのは
1,愛知県吉良町のホワイトウェーブ21
ここの白いテントの天井は明るく開放感があって屋内レジャープールとして最高に気持ちがよいです。構造体の天井より断熱性能が劣るためエネルギー消費的には不利と考えられますが、ホワイトウェーブの場合は熱源がゴミ焼却工場の廃熱という点で問題はないでしょう。
2,豊田市の井上公園温水プール
外から見ても不思議な形のガラス張りのプールです。トラス構造が美しいので見ていて飽きないですね。ただ、金属のトラス部分の錆び対策など維持管理は大変そうです。プールは塩素消毒しているので一般の湿気た環境以上に金属が腐食しやすいので小まめな塗装のタッチアップが必要になりますが、構造が複雑でタッチアップできないところも出てくると思います。そういったところに出来たサビからにじみ出た結露でもらいサビがひどくなると折角の造形も台無しですね。がんばって管理して欲しいです。
3、富山県滑川市の滑川室内プール
上位2つの様な開放感のある明るい雰囲気はありませんが、木の質感を活かした木造の大きな天井はすばらしいです。同じような木造の天井だった飛島村すこやかセンターのプールが強度不足で鉄骨構造に改修されましたが、滑川は大丈夫なんでしょうか。最近は本拠地が三重になったため行っていないので分かりませんが、木の温もりを感じられるプールを大事にして欲しいです。




Comments