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管理不行き届きな名古屋のプール

名古屋の温水プールでガラス窓が落下する事故が起きたらしいです。

------中日新聞 8月6日夕刊---------

名古屋市千種区の千種スポーツセンターで3日夕、屋内プールのガラス窓が高さ4メートルから窓枠ごと落下した事故で、窓を固定する金具が腐食して破断し、支えを失って窓が落下したことが市教委の調査で分かった。金具が腐食してないか点検する作業は年1回義務付けられていたが、1年8カ月間怠っていた。

 落下したのは換気用の倒し窓(縦70センチ、横1メートル)。窓の下部がちょうつがいのような働きをし、上の部分を内側へ倒して開ける。開けた窓はワイヤで壁側と固定している。

 事故後の調査で、ワイヤを窓に取り付ける部分にある金具が、ちぎれるように壊れていた。プールに使われている消毒用の塩素にさらされ腐食が進んだと市教委はみている。

 プールは10年前に開業し、年1回定期点検を実施。2006年11月までは腐食の進行を確認していたが、その後は作業員が実際に4メートルの高さまで上って点検しておらず、腐食を見逃していた。

 プールを管理運営する市教育スポーツ振興事業団は「点検業者に上がって調べるよう具体的な指示を出しておらず、こちらに落ち度があった」と説明。市教委は同プールのすべての開閉式のガラス窓28枚のワイヤと金具を交換し、定期点検の方法も見直す。

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 千種スポーツセンターはまだ老朽化と言うには早すぎる施設です。もっと古くからあって老朽化が目立つプールの方が多いぐらいです。そのプールの窓が枠ごと腐って落ちたというのはただ事じゃないです。

 普通、塩素が原因で錆びても破断するまで見逃すというのは希です。そこに至るまでに再塗装するとかの手立てを行うので、塗装の際にケレンをかけられないほどで有れば丸ごと交換することになるからです。

 記事では2006年11月までは確認を行っていたと言うことですが、本当かなぁ?というのが素直な感想です。

 そもそも4mの高さまで上って見に行かなくても、月に一回でも開閉をしていたら腐って破断する寸前の金具なんて正しく動かないから異常に気がつくはずです。

 また、塩素による腐食が起こることが分かっているなら、SUS329J4Lのような二相系のステンレスを使うなどの工夫も必要かなと思います。

 いずれにしろ、一利用者としては安心して遊べるように実効性のある管理をしてもらいたい物です。

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