北京オリンピックを目前に各国の予選で驚異的な記録ラッシュを演出しているSPEEDOのレーザーレーサーですが、あまりにも報道が過熱というか話題になりすぎていて、本来の水泳の話題とは関係ないところにまで波及しています。
もともとそんなに気合いを入れて競技をしていたわけでもなく、健康のために水泳を続けていたに過ぎない管理人にとっては過度に競技専門というジャンルの水着は関心の薄い物でした。
今回の「LZR RACER®」や数年前に話題だったARENAのX-FLAT、発売当初はメンズのフルスーツと言うことで斬新だったARENAのaile-bleueなどは手軽に買えないこと、生地が薄すぎて実用的な耐久性が乏しいこと、着用に非常に時間がかかることなどから購入の選択肢にはなりませんでした。
これらの水着はあくまでも競技会用であり、一流の鍛え上げた選手がここ一番の時だけ快適性や経済性を犠牲にして最後の数cmを稼ぐために利用する水着だと考えます。
北島康介選手が連続で金メダルを取るためにスポンサーとの関係を乗り越えて最も有利な水着としてレーザー・レーサーを選んだと言うだけなら、メダルにかける執念として話題になるのは分かるし、オリンピックが生み出すドラマとしても見る物を引きつけると思います。
しかし、だからといって素っ裸の状態から3人がかりで30分かけて水着を着るとか、伊藤華英選手が着用4度目の大会で脇の下が裂けてあわやおっぱいポロリだったとか、、、ちょっと下ネタ的興味本位過ぎないかなと思う報道が目立つようになりました。
注目を集めてSPEEDOと提携しているゴールドウィンの株がストップ高になっているとか、4万円を超える水着がデパートで予約殺到とか、最近にはない景気のいい話は歓迎すべきだと思いますが、本来の水泳の面白さに目が向いた報道が全然無いのが寂しい限りです。
北島選手が何かきで100m泳ぐとか、中村礼子選手と伊藤華英選手の泳ぎの特徴の違いとかもっと泳ぎ自体に注目した報道を望みたいです。
Recent Comments