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贋科学

偽科学、ニセ科学、似非科学、トンデモ科学

名前は微妙に違うがいずれも一見科学っぽいけれどもてんで出鱈目な科学モドキのことを言います。

先日は「純水は美味しいか」というお題で書きましたが、水にまつわるトンデモ科学は話題に事欠きません。

本日は面白い書評を見つけたので紹介します。

この本についての書評です。

もともとクラスターの小さな水だとか、マイナスイオンの効能を信じていないので、この本が書かれるきっかけの、江本勝という人物が出した「水からの伝言」(波動教育社刊)や「水は答えを知っている」(サンマーク出版)のような書籍を読みたいと思ったことが無いのでここまでトンデモ科学が巾を利かせているとは思っていませんでした。

「その結果、テレビで芸能人が紹介したり、この本に影響されたドラマが放送される事態が発生。加えて、教育技術法則化運動(TOSS)という教師の間で広まっている教材や授業を開発する運動の中で取り上げられ、「水も『ありがとう』という言葉に反応してきれいに結晶します。だからみなさんも美しい言葉遣いをしましょう」という形で道徳の授業に使われてしまった。 」と紹介されているが、教育の現場で偽科学が教材に使われていてはまともな科学に基づく思考が出来ない人間ばかり出来てしまうではないか。

自分より若い技術者と話をしていて、簡単な単位の換算や当量計算が出来ない場面に出くわすことが多くなったような気がします。

単位の換算などはエンジニアリングの基本で学校で既に十分トレーニングを積んでいるはずだと思っていたけれど、教育現場が似非科学に汚染されているようでは無理の無いことなのかもしれません。

実に嘆かわしいです。

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